ポルシェ ジャパンはこのほど、プロテニスプレーヤーのマリア・シャラポワ選手がポルシェのブランドアンバサダーに就任したことを発表した。3年間の契約で、世界各地でコミュニケーションキャンペーンを行う。
シャラポワ選手はロシア出身で、現在は米国に在住。女子テニスの4大世界大会を制し、生涯グランドスラムを達成。合計21週にわたって世界ランキング第1位にもなった。最近では、シュトゥットガルトで昨年開催された「ポルシェ・テニス・グランプリ」で優勝しており、賞金の他に白い「911 カレラ S カブリオレ」を獲得している。
ポルシェAG社長兼CEOのマティアス・ミューラー氏は、「マリア・シャラポワ選手は卓越したアスリートで、最高のパフォーマンスとエレガンス、そしてパワーを融合しています。これらはまさしく、当社のスポーツカーが持つ資質です」と語っている。シャラポワ選手は、「今日は私にとって特別な日です。ポルシェとパートナーとなれることは、すばらしい名誉です」と喜びのコメントを発表した。
ポルシェは、フェドカップに参戦するドイツナショナルチームおよび、若いプレーヤーをサポートする「ポルシェ タレントチームドイツ」のスポンサーとなっている。ミューラー氏は、「パートナーとしてマリア・シャラポワ選手を得て、さらに世界中で女子テニスへの関与が深まります」とし、ポルシェがテニス界をサポートしていくことを強調している。