タレントで歌手の藤本美貴が23日、都内で行われたディズニーアニメ『ちいさなプリンセス ソフィア』シリーズの日本初放送記念PRイベントに出席した。

アニメ『ちいさなプリンセス ソフィア』シリーズの日本初放送記念PRイベントに出席した藤本美貴

ケーブルテレビ及びBS・CSで放送するディズニー・チャンネルは、ディズニーの最新アニメーション『ちいさなプリンセス ソフィア』(5月19日スタート 毎週日曜9:00~)と、シリーズ序章のTV映画『ちいさなプリンセス ソフィア/はじまりのものがたり』(27日 18:00~)を放送予定。普通の女の子だったソフィアは、母が国王と再婚したことでプリンセスとしてお城で暮らすことになり、新しい環境に戸惑う。そんなある日、国王からプレゼントされたペンダントがソフィアに動物たちと話せる力を与えて――というストーリーで、ソフィアと仲が良い小鳥・ミアの日本語吹き替えを藤本が担当している。

同作の朗読を行い、青い鳥・ミアをイメージしたミニのフリフリ衣装で再登場した藤本は「着てみたら『こっちが本業だったな~。まだまだイケる』と思った。若い子には負けてらんない」とご満悦で、「プリンセスになっていくソフィアの可愛らしい素敵な物語です。シンデレラとか昔のプリンセスも出てくるので、大人も子どもと一緒に楽しめると思います」とPR。初のレギュラー声優の仕事に「周りはプロの声優さんばかりなので、浮かないようにしてる。小鳥っぽく意識して演じてます」と緊張もあるようだが、ディズニー作品への参加を「即答でやりたい! と言いました。出来上がった作品を見て、鳥肌が立ちましたね。子どもに関わる仕事がしたいと言ってたので、旦那さんも『良いな~、羨ましい』って言ってます」と喜んでいた。

イベント終了後、報道陣の取材に応じた藤本は、1歳になったばかりの長男・虎之助くんの子育てについて「歩けるようになってきて大変。寝てるとモノで叩かれて起こされたり」と話し、「最初に喋ったのは"イヌ"なんです。動物が好きみたいで、飼ってる犬にいつもくっついてる」とにっこり。「"ミキティー!"って言って欲しいけど、まだまだかな。タンクトップはもう用意してあるんですけど」と明かした藤本は、「洋服の着せ甲斐があるのは女の子ですよね。甘やかして育てたいけど、旦那の取り合いになりそう」と女の子も欲しい様子。また、ディズニーについて「カラテカの入江さんが大きいプーさんをプレゼントしてくれて、息子がマウント体勢でしがみ付いてます」と語った藤本は、「白馬の王子様は憧れてましたよ!実際は白いタンクトップを着てましたけど」と話して報道陣の笑いを誘っていた。