JR東日本新潟支社は6月1~2日、カーペット列車「NO.DO.KA」による臨時快速「日本海信州満喫号」を運行する。観光キャンペーン「うまさぎっしり新潟」に合わせたもので、由利本荘市の本荘ハムフライや新潟市の笹団子など、地元の「食」で乗客をもてなす。

快速「日本海信州満喫号」に使用されるカーペット列車「NO.DO.KA」

1日目は秋田駅を11時20分に出発。羽後本荘駅、酒田駅、鶴岡駅などに停車し、地元の特産品を味わいながら新潟駅をめざす。新潟駅には17時3分着。2日目は新潟駅を8時2分を出発し、柏崎駅、直江津駅などに停車。「鯛めし」「する天(塩スルメの天ぷら)」といった各地の名物を車内で提供する。終点の長野駅には13時3分到着予定。カーペット車両を使用するため、車内では靴を脱ぎ、テーブルを囲みながらゆったり飲食が楽しめる。

同列車を利用する旅行商品については、JR東日本新潟支社公式サイトにて今後発表予定。快速「日本海信州満喫号」に使用されるカーペット列車「NO.DO.KA」は、3両編成で定員96名。1号車と3号車にはテーブル席の他に展望スペースが設けられている。