ユニットコムは23日、同社が運営する「ツートップ」ブランドにて、研究開発部門やクリエイター向けのワークステーション「WSS WX」シリーズを発売した。4機種がラインナップされ直販価格は156,000円~。BTOによるカスタマイズも可能。
今回リリースされたのは、CPUにXeon E5、グラフィックスにNVIDIA Quadroファミリーを搭載した「WSS WX1600」シリーズ。マザーボードはSUPERMICRO X9SRA(Intel C602チップセット)、メモリはCENTURY MICROのECC付きを採用する。
エントリー機種「WSS WX 1600-E」の標準構成と価格は、CPUがIntel Xeon E5-1620 (4コア、3.6GHz)、メモリがDDR3-1600 Unbuffered ECC 8GB (4GB×2)、グラフィックスがNVIDIA Quadro 600 1GB (ELSA製)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80PLUS GOLD、OSがWindows 7 Professional 64bitで、直販価格が156,000円。
スタンダード機種「WSS WX 1600-S」は、Intel Xeon E5-1650 (6コア、3.2GHz)、メモリ容量が16GB (4GB×4)、グラフィックスがNVIDIA Quadro 2000 1GB (ELSA製)、電源容量が700Wとなり、直販価格が239,800円。
ハイエンド機種「WSS WX 1600-H」は、CPUがIntel Xeon E5-1660 (6コア、3.2GHz)、メモリ容量が32GB (8GB×4)、グラフィックスがNVIDIA Quadro 2000 1GB (ELSA製)、電源容量が700Wとなり、直販価格が319,800円。
プレミアム機種「WSS WX 1600-X」は、CPUがIntel Xeon E5-2687W (8コア、3.1GHz)、メモリがDDR3-1600 Registered ECC 64GB (16GB×4)、グラフィックスがNVIDIA Quadro 4000 2GB (ELSA製)、電源容量が700Wとなり、直販価格が498,000円。