ゼネラルモーターズ・ジャパンは5月11日、7人乗りのミッドサイズSUV「シボレー キャプティバ」のエクステリアやインテリアを改良し、発売する。
「シボレー キャプティバ」は、ゼネラルモーターズが世界各地に持つ開発拠点の共同作業によって開発されたグローバルモデルで、日本では2011年より導入。7人乗り、アクティブ・オンデマンドのAWD、効率の良い2.4リットルエンジンなどで好評を博している。
今回の改良では、エクステリアは同モデルの特徴であるデュアルポートグリルのデザインをはじめ、フォグランプ、アンダーガードのデザインを変更。テールランプはLEDとし、デザインも変更した。インテリアでは、運転席と助手席で独立して温度調整が可能な「デュアルゾーンオートエアコン」を標準装備。タイヤ空気圧が大幅に低下すると警告を発する「タイヤ空気圧警告灯」や、バックウインドウ・オープナー付きリモコンキーも新たに採用した。
ラインナップも拡充が図られ、新たに「キャプティバ ラグジュアリー」が追加された。レザーシートや電動スライディングルーフなどを備える豪華仕様だ。167PSを発揮する2.4リットルの4気筒DOHCエンジンなどは従来通り。価格は、「キャプティバ」が359万円、「キャプティバ ラグジュアリー」が394万円となっている。