コルグは、ドイツ・フランクフルトにて開催された楽器見本市「Musikmesse2013」にて、高い音質とモバイル性を両立したミュージック・ワークステーション「KROSS-61」および「KROSS-88」を発表した。2013年5月下旬発売予定。

「KROSS-61」および「KROSS-88」は、 自宅環境をいつでも外に持ち出せる、軽量ボディに電池駆動を実現した新たなミュージック・ワークステーションだ

同製品は、4.3kg(61鍵モデルの場合)と軽量なボディに、赤と黒のツートンカラーを採用。充実したサウンドを実現するハイクオリティなEDS-i(Enhanced Definition Synthesis - integrated)音源が搭載されている。

また、オーディオ・ソングを登録し、ワンタッチで選択できる「フェイバリット機能」(16個のボタンx4、計64種類が登録可能)や、探したい音をダイヤルですぐに見つけられるサウンド・セレクター機能なども装備。さらに、マイク入力やオーディオ・レコーダー、単3電池(6本)での駆動にも対応しており、家で作り込んだプログラムやシーケンス、そして日頃使用している環境を、そのままステージなどへ持ち出すことができる。