愛知県名古屋市の「リニア・鉄道館」は、開催中の企画展「高速化への挑戦 ~在来線の技術が生んだ夢の超特急~」と連動した各種企画をゴールデンウィーク期間中に実施する。注目は、4月27日~5月6日に実施する新幹線300系の運転台特別公開。

現役時代の新幹線300系

特別公開では、300系322形式のホームを受付場所とし、先着順で各日約85組(1組最大4名まで)を対象に実施する。子供用制服を着用しての記念撮影も可能。有料(1,000円)で、スタッフが撮影した写真を特製台紙に入れて見学者に渡すフォトサービスも行う。その他、ミニトレイン運転やクイズラリー、駅弁フェアなどの企画が用意されている。

「リニア・鉄道館」の企画展「高速化への挑戦 ~在来線の技術が生んだ夢の超特急~」は5月27日まで開催。新幹線300系が2012年3月16日の引退当日まで掲出したヘッドマークを再現する「300系新幹線(J21)ラストラン装飾」や、2月8日にデビューした新型新幹線「N700A」の特徴を紹介するパネル展示など、好評の企画も継続中だ。