ここ日本でも4月26日から映画『アイアンマン3』の公開が控えているロバート・ダウニー・Jr.が、将来的に必ずオスカーを受賞すると豪語している。
『アイアンマン3』で主人公のトニー・スターク/アイアンマンを演じるロバートは、自身のことを同世代の中でも"最高の俳優"であると考えているそうで、アカデミー賞の獲得はもう時間の問題だと自信満々に言い切っている。「絶対そうなるさ。だって事実なんだよ……そうならなかったらおかしいさ。だから授賞式に顔を出して、他の連中が受賞していく姿を見たって気にもならないね……いいかい? すぐに受賞できなくても、最終的には僕が年を取った時には1つくらいくれると思うんだ。だからどっちみち僕は1つは受賞するんだよ……もっと受け取るべきだと思うけどね。まあ現状のゼロで今のところは大丈夫さ」
現在48歳のロバートはこれまで、チャーリー・チャップリンの生涯を描いた1992年公開の伝記映画『チャーリー』で主演男優賞、そして2008年公開のコメディ『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』で助演男優賞と過去2回オスカーにノミネートされた経験を持っている。
そんなアカデミー賞に関しては虚勢を張るロバートだが、一方では自分の演技が評価され他の賞を受賞するかどうかにはあまり固執することはなく、特にトニー・スタークを演じてきた『アイアンマン』シリーズなどで観客が自分の映画を好きになってくれることに満足感を感じるとも語っている。US版GQ誌の最新号のインタビューでは「(他の賞については)あんまり気にしないよ。昔は気にしたけど、今は全く構わないさ。感激しないとまでは言わないけど、でも観客のみんなが文字通り息を荒げて興奮してくれる姿を見るのは素晴らしいことだよ。だって僕の出来に愛着を持ってくれてるってことだろ。オリンピックとかそういう興奮ほどではないにしてもさ」と話した。
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