婚活支援サービスを展開するパートナーエージェントは、職業別の結婚・婚活に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2月28日に実施し、25~39歳の未婚女性300名から回答を得た。
未婚女性の52%は結婚相手の職業にこだわりなし
調査ではまず、結婚相手の職業へのこだわりについて質問。最も多かった回答は「好きになった相手次第で、あまりこだわらない」で44.3%を占めた。続く2位は、「多少はこだわる」で34.3%、「あまりこだわらない」(44.3%)、「全くこだわらない」(7.7%)を合わせると52%となり、半数以上の未婚女性が結婚相手の職業にこだわりを持っていないことが分かったという。
未婚女性に人気の職業、トップは同率で「公務員」「医療関連」
続いて「結婚をするなら、どのような仕事をしている男性が良いと思うか」について尋ねたところ、1位は同率で「公務員」と「医療関連(医者/薬剤師など)」(27.3%)だった。以下、3位「事務・管理」(22.7%)、4位「専門(士業/コンサルタント等)」(20.3%)と続いた。
この質問に対して「仕事にはこだわらない」と改めて回答した人の割合は43.7%。最初の質問で「(職業に)こだわらない」と答えた52%から10ポイント下がっており、もし選択肢があるなら…という女性の思いが伺える結果になったという。
結婚相手の職業にこだわる理由は……?
最後に、結婚相手の職業にこだわる理由を質問したところ、「給料が良くて安定している職業だと将来安心」「子供のためにも転勤族にはなりたくない」「機械に強いとかっこいいと思う」といった意見が上がった。
一方、「自分より年収が低い人と結婚しても苦労するから」「勤務形態などは生活に直結しているから」「不安定は心配だから」といった視点から職業にこだわる女性も一部で見られたとのこと。