歌手・長渕剛の新曲「未来」が、仲間由紀恵主演のNHK連続ドラマ『島の先生』の主題歌に採用されることが19日、明らかになった。
長渕がドラマ主題歌を担当するのは、1998年に放送されたテレビ朝日系ドラマ『外科医・夏目三四郎』の主題歌「指切りげんまん」以来、15年ぶりのこと。新曲「未来」は、「『未来なき未来』とも言える日本にも、必ずや希望や未来がある。そこを見つめたい」という思いを込めた楽曲で、「ひとつ」以来、約1年3カ月ぶりのシングルとして5月22日に発売される。
5月25日スタートの『島の先生』(毎週土曜21:00~21:58 全6回)は、ヒロインの仲間由紀恵が先生役を演じ、鹿児島の離島にある小さな学校を舞台に、教師と子どもたちの成長の日々が描かれている。長渕はドラマの舞台と同じ、鹿児島の出身。担当プロデューサーからの「少年時代を思い起こしながら、あったかい主題歌を作っていただきたい」というオーダーのもと、長渕が書き下ろした。
仲間由紀恵は「今、奄美大島の離島の大自然の中で撮影しています」と報告。同曲を聴き、「"未来"を描いた歌詞とメロディーはゆったりと壮大なロケーションを背景にした温かいドラマにピッタリです」と太鼓判を押している。