家事代行サービスを展開するベアーズは4月17日から、家族からの目線で高齢者の心をケアするお手伝いサービスとして、高齢者支援「シニアサポートR60」を開始した。
同サービスは、60歳以上のシニア世代を対象とした生活支援サービス。利用者から要望が多い「お話し相手・付き添いサービス」や、1時間からの家事代行サービス「アクティブシニアサポート」を行う専用パッケージサービスで、時間に合わせて必要なサービスを選ぶことができる。
愚痴や自慢話なども「お話し相手・付き添いサービス」
「お話し相手・付き添いサービス」は、家族や知人には話しづらい話も話せ、付き添いをしてもらうサービス。担当するスタッフは傾聴力研修を受講し、一定の能力が身についた人が選ばれるという。基本的にサービスは話し相手・付き添いのみで、掃除・洗濯・料理等の家事代行サービスは別料金となる。
「アクティブシニアサポート」は、通常2時間以上を原則とする同社の家事代行サービスを1時間から利用できるというもの。家事代行サービスとして、料理・洗濯・布団干し・庭の掃除・部屋の掃除・買い物・外出の付き添いを行う。
料金は、定期利用サービスの場合(月1回1時間からのサービス)、1時間利用の場合5,775円、2時間以上利用の場合、1時間ごと3,465円。単発利用の場合は、1時間利用の場合6,825円、2時間以上利用の場合、1時間ごと4,200円。交通費は一律900円。
サービス対応エリアは、当初、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の首都圏1都3県。やがて、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県の関西2府2県へと広げていく予定。