プジョー・シトロエン・ジャポンはこのほど、ジェネリックパーツの導入を決定し、「COMFORT CARE 5+『ジェネリックパーツ』導入キャンペーン」を実施すると発表した。ジェネリックパーツとは、メーカーが安全性を含めた検証テストを実施し、純正部品と同等の品質を確認したパーツ。

プジョーとシトロエンがそれぞれ「COMFORT CARE 5+『ジェネリックパーツ』導入キャンペーン」を実施

自動車の整備や修理では、フィルターなどの消耗品を中心に、純正パーツではない同等品が広く使われている。ジェネリックパーツは、こうした同等品をメーカーが独自にテストすることで品質を確認したものだ。導入キャンペーンでは、初年度登録から5年以上経過したプジョーおよびシトロエンの車を対象に、ジェネリックパーツを廉価にて導入し、全国のプジョーディーラーネットワークで販売する。

今回は対象モデルのプジョー「206」「307」(フェイスリフト前モデル)、シトロエン旧型「C3」と「XANTIA(2.0リットル用)」に選定したアイテムとして、ワイパーブレード、フロントディスク、ブレーキパッドを20%オフのパッケージで提供する。

なお、キャンペーン名の「PREMIUM PAKCAGE 5+」とは、プジョーおよびシトロエンの車を愛用するユーザーを対象とした全国統一のパッケージ販売だという。メンテナンスなどアフターセールスに特化したパッケージ商品を、インパクトのある全国統一価格で提供し、サービス来店を促進する。末尾の「5+」は、初年度登録より5年以上経過しているモデルを対象としていることを意味する。