大規模複合ビル「東京スクエアガーデン」外観

東京建物と第一生命保険など6社(※)が、東京都中央区京橋で開発を進めている環境配慮型の大規模複合ビル「東京スクエアガーデン」が竣工(しゅんこう)した。商業ゾーンのショップ&レストランは、4月18日にオープンした。

商業ゾーンは全30店舗のラインナップ

同施設は、東京駅前(八重洲側)の京橋の再開発地区に建設。入居企業の事業継続性を支える高い安全性と環境性能、そして、東京駅周辺で最大級の基準階面積を有している。また、国際都市東京としてバイリンガル対応も可能な子育て支援施設や、外国人患者の受け入れにも対応した医療施設、コンベンションホール、30店舗の商業ゾーンを併設している。

4月18日にオープンした「ショップ&レストラン」は、地下1階から3階に配置。1階と2階にはアウトドア用品専門店「モンベル」が、都内最大規模の旗艦店をオープンする。同じく1階・2階には日本各地の人気店や、アメリカンダイナー「グラムズ・カフェ」、フレンチビストロ「レ・ロジェ・ビストロ・ド・ロア」などの新業態が出店した。

地下広場

京橋の丘(3階)

地下1階には、コペンハーゲン発祥の王室御用達カフェ「デンマーク・ザ・ロイヤル・カフェテラス」がオープン。フィレンツェのワイナリー直営カフェ&バール「コッレ・ベレート」は日本初出店となる。その他、商業施設初出店となるカレー専門店「もうやんカレーTOKYO」、羽根つき餃子「歓迎(ホアンヨン)」も展開している。

※開発事業主6社(京橋開発特定目的会社、第一生命保険、片倉工業、清水地所、京橋三丁目特定目的会社、ジェイアンドエス保険サービス)