4月17日にリリースされたiOS向けFacebookアプリ。最新版では、「チャットヘッド」「Stickers」の機能が加わった。

簡単に説明すると、チャットヘッドは、画面上に友達のプロフィール写真がボタンとなって出現し、ボタンを押すとその友達とすぐにチャットが開始できる機能、StickersはLINEのようにスタンプメッセージを送信できる機能だ。実際にいかがなものなのか。iPhone 5とiPad miniでチェックしてみた。

チャットヘッドがiOSにも登場

Androidで先行して登場したFacebook homeで注目を集めていたチャットヘッドだが、iPhone 5でもメッセージの着信通知はチャットヘッドで表示されるように変更された。

そして、iPad miniでもちゃんと表示される。スタンプ機能については、キチンと機能どおり、スタンプストアから新たなスタンプを入手することが可能になった。現時点では無料のものしかラインナップされていないが、いずれ有料でのスタンプ登場を予感させてならない。

こちらはチャットヘッドが実装されたiPad版のFacebookアプリ。画面右端にチャット相手の顔アイコンが表示されているのがわかると思う

iTunesでのFacebookアプリ紹介ページにあるスクリーンショットのようにチャットヘッドが表示された。メッセージの通知を知らせるようにチャットヘッドにアイコンが表示され“誰からメッセージが何件入っているか”が確認できるようになった

チャットでのスタンプ機能も試すことができた。使い方は、メッセージ入力エリア右にあるアイコンをタップして呼び出せばよいだけ。画面下の買い物かごのようなアイコンをタップすると、写真右のように新たなスタンプを入手できるスタンプストアへと遷移する