ゲッティ イメージズ ジャパンは、共同通信社との間に、「新聞社に対する報道写真の配信権」に関する契約を締結した。同社と提携する日本の通信社は、共同通信社が初めてとなる。
この契約により、ゲッティ イメージズから共同通信社に対して、1日2,000枚以上の静止画が優先的に提供される。配信された報道用静止画は、共同通信社にて画像処理された後に加盟社へ配信され、両社のクレジットを明記した上で新聞の紙面、および新聞社のニュースを配信する電子媒体に掲載される。
配信対象には、フォトエージェンシー契約を結ぶ国際オリンピック委員会(IOC)や専属プロバイダ契約を結ぶメジャーリーグベースボール(MLB)、公認フォトエージェンシーである国際サッカー連盟(FIFA)に関するスポーツ写真のほか、アカデミー賞やグラミー賞をはじめとした、ゲッティ イメージズが持つ100以上のコレクションなどが挙げられている。