インターネット総合通販サイトを運営するネットプライス(以下「ネットプライス社」)と共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(以下「LM」)は提携し16日、ネットプライス社が運営するインターネット総合通販サイト「ネットプライス」にて「Ponta」の"たまる"・"つかう"サービスを開始した。

両社は今後、ネットプライス社の持つ商品企画力・物販機能を武器としたコラボレーションを行い、Pontaオリジナルグッズの開発・販売や商品交換機能の拡充等を含めた包括業務提携を視野に入れていくという。

ネットプライスの会員、かつPonta会員である顧客が、ネットプライスにてあらかじめPonta会員IDを登録し買い物をすると商品の購入100円(税抜)につき1Pontaポイントが加算される。たまったPontaポイントは、1Pontaポイント=1円でネットプライスのほか、リアル店舗を含めた「Ponta」の"つかう"サービスを提供する提携店舗でつかうことができる。

ネットプライス社は、会員数約5304万人を有する共通ポイントサービス「Ponta」との業務提携により、ネットプライス会員の拡大、およびデータ活用によるマーケティングを促進していく。LMが提供する発信力、データ分析力やリアル店舗とのネットワークなどを活かし、初年度ネットプライス新規会員数約10万人の獲得を目指していくとしている。

LMは、オンライン領域における「Ponta」の利用チャネルを拡大することで、Ponta会員の「便利・おトク・楽しい」を高めると共に、オンライン領域を基軸としたPonta会員拡大を進めていくとしている。