バッファローは17日、外出先の有線LAN回線を無線化できる無線LANルータ「WMR-300」シリーズを発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。4月下旬より発売し、価格は3,885円。
ホテルの客室などに設置された有線LAN回線への接続を想定した無線LANルータ。2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、最大300Mbps(理論値)での転送に対応する。内蔵アンテナは2本(送信×2、受信×2)。ゲストポートを開放することで、複数人員でのネット接続も可能。
QRコードを読み取ってスマートフォンなどで簡単に接続設定が行えるほか、PCなどからはバッファローのWi-Fi接続機能「AOSS」を使った接続に対応する。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES) / WPA-PSK(AES) / WEP(64/128bit)、およびWPA/WPA2 mixed PSK。Any接続拒否、プライバシーセパレーター、MACアクセス制御などにも対応する。
有線LANインタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応WANポート×1。電源はUSBバスパワーで、ケーブルは本体に直付けされている。ツメが折れないタイプのLANケーブル(0.5m)も付属。LANケーブル収納ケースは本体とのデザインを損なわない一体型デザインとなっている。
本体サイズはW58×D20×H58mm、重量は約51g。対応OSはWindows 2000 / XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.4~10.8、Android 2.1~2.3 / 3.0~3.1 / 4.0、iOS 5。