アウディ ジャパンはこのほど、「A4」シリーズの装備、仕様を一部変更して発売した。人気の高かったオプションを標準化するなど、装備の充実が中心となっている。

「A4 アバント」

「A4」

現行の「A4」シリーズは2008年から日本に導入され、アウディらしい端正なスタイリングと質の高い走行性能で人気を博している。世界的にも大ヒットし、ドイツを代表するプレミアムミッドサイズセダンおよびアバントモデルとなっている。

今回の装備、仕様の変更では、エントリーモデルである「A4」「A4 アバント」の「2.0 TFSI」「2.0 TFSIクワトロ」に、オプション装備として装着率の高いフロントシートヒーターとリアビューカメラ付きAPS(アウディパーキングシステム)を標準装備。側面、背面、ヘッドレストなどに合成皮革を使用したパーシャルレザー仕様のレザーシートもオプションで設定した。従来から設定されているSEパッケージ(レザー仕様・ウッドパネル)を選択すれば、より上質なミラノレザーを用いたフルレザー仕様のシートも装着可能だ。

価格は、「A4 2.0 TFSI」が440万円、「A4 2.0 TFSIクワトロ」が523万円、「A4 アバント 2.0 TFSI」が458万円、「A4 アバント 2.0 TFSIクワトロ」が541万円。