メルセデス・ベンツ日本は、最高級クロスカントリーモデル「Gクラス」の内外装に装備を追加した特別仕様車「G 550 Night Edition」を100台限定で発売した。
「Gクラス」は1979年に発売され、基本的なスタイリングを変えることなくロングセラーを続けるオフロードモデル。今回の特別仕様車は、昨年、14年ぶりとなる大幅な変更を受けた「G 550」をベースに、内外装にさまざまな装備を追加した。
エクステリアではAMGオーバーフェンダー、専用デザインのチタニウムグレーペイント18インチ5ツインスポークアルミホイールを特別装備。インテリアではシートやドアパネルにポーセレン(白磁色)またはクラシックレッドの2色を選べるレザーを採用。質感の高いレザーダッシュボードや、艶のあるピアノラッカーウッドインテリアトリム、ブラックのアルカンターラルーフライナー、専用フロアマットなども装備する。外観には個性と迫力を、内装には高級感を演出する特別装備となった。
これらの大幅な追加装備にもかかわらず、価格は1,390万円と、ベースモデルの50万円高にとどまる設定となっている。なお、メルセデス・ベンツのブランド情報発信拠点「メルセデス・ベンツコネクション」にて、4月22日より同車の展示が予定されている。