相模鉄道は27日より、ウルトラマンカラー(赤色)の帯を施し、車体にウルトラヒーローをデザインしたラッピング列車「走るウルトラヒーロー号」の運行を開始する。
「走るウルトラヒーロー号」は、4月12日に創立50周年を迎えた円谷プロダクションと、9月24日に開業15周年を迎える横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ(相鉄グループの相鉄ホテルが運営)のコラボレーションで運行されることに。
相模鉄道10000系電車1編成(10両編成)を使用し、帯の色をウルトラマンにちなんだ赤に変更。先頭車両や車両側面にウルトラヒーロー全42体のフィルムシートを貼り付けた。車内では、「ウルトラマン列伝」(ウルトラマンシリーズの名作・人気エピソードを紹介するテレビ番組)から選りすぐった100選をポスターなどで紹介するという。
同列車は4月27日以降、相鉄線にて当面の間、1日10往復程度運行予定。運行初日には、相鉄線横浜駅でウルトラヒーロー2体も参加しての出発セレモニーが行われる。
4月27日から5月6日まで、「ウルトラヒーローがやってくる! 相鉄スタンプラリー」も開催。相鉄線7駅と横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズの計8カ所に設置されたスタンプを押印し、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズにてスタンプ帳を提示すると、もれなく記念品などが贈られる。スタンプラリーの開催に合わせ、「走るウルトラヒーロー号記念入場券セット」(280円、発売数は計7,000セット)や「相鉄・鉄道全線1日乗車券」(大人600円、こども300円)も発売されるとのこと。