「婚活」という言葉が定番化して久しいですが、結婚相手を探すため具体的な行動に出る年齢は人それぞれ。いい男をつかまえることを目標に、学生時代から「結婚を視野に入れたお付き合いしかしない! 」という女性もいますが、あなたは婚活、していますか。していなくても、いずれ訪れる結婚に適した時期。ですが、いざ始めてみても以下の項目に当てはまってしまうと、男性から敬遠されてしまう可能性もあります。婚活を成功させたい女性はチェックしておいて損はありませんよ。
1人の時間を充実させられない
仕事が忙しい男性にとって、付き合い続けるにつれウザくなってしまう女性にありがちな特徴が、1人の時間を充実させられないこと。
複数のことを同時に考えこなす女性と違い、男性は1つの物事に集中すると、他が見えなくなる傾向があります。それなのに、1人の時間を充実させられない女性と付き合ってしまうと仕事がおろそかになる上、恋人に時間をかけなければいけなくなります。結果的に"重い女"と認定されてしまうことも。
だからといって「女子会」への頻繁すぎる参加もNG。「女子会」という名称そのものに抵抗を示す男性もいて、さらには妙齢の女性たちの井戸端会議を連想してしまう男性も少なからずいるからです。女子会への参加はほどほどに、参加するなら「飲み会」と言い換える習慣をつけ、1人の時間を充実させられる趣味を持つのが無難と言えます。
濃すぎるメイク
取材では「落としたら素顔はどうなるの!? 」と不安を抱くような濃いメイクを嫌がる男性、多数。バッサバッサとまばたきするたびに音が鳴りそうなつけまつ毛、明らかに書きました! とわかるほど濃く太いアイライン、首とくっきり色の違いが出るほど塗りたくったファンデーション、頬にのせすぎたチーク、どれも不評です。
メイクをし始めるとつい、濃くなってしまうことがありますよね。でも、素顔がかわいい女性のほうが多いんですよ。メイクは素顔が想像できる程度と心がけ、濃すぎるメイクは婚活の場では避けましょう。
意外にも、メイクを落とすとまゆ毛がないという事実は、男性にとっては比較的受け入れやすいようです。
高価そうなファッションでキメすぎている
ひと目見て高価だと分かる洋服やブランドのロゴ入りの装飾品。どれも男性からは好ましく思われません。相応の物を買い与えられる男性ならむしろ喜びますが、大半の男性にとって、「結婚しても同じ物を買われたら、家計が破綻する」と危機感を覚えてしまうからです。
テレビでよく見るあのアイドルや「お嫁さんにしたい女性」に選ばれたタレントがパーティー以外の場で"チョイダサ"なのは、男性の「俺でもイケるかも」という期待感をあおるため。観察するとよく分かりますよ。参考にしてみてはいかがでしょうか。
1人の時間を充実させることはできても、メイクやファッションを婚活のために変えるのはイヤという女性もいるかもしれません。ですが、成功率が下がってしまっては、活動そのものに意味がなくなるどころか、結婚する意欲すらうせてしまうこともあるのです。高齢独身者になる前に、点検してから婚活に挑んでくださいね。
著者プロフィール
内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1200人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。多種多様な依頼をこなすうちに人物取材を得意とするようになり、男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。心理カウンセラーとしても活動中。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。