ビューンは4月16日、同社の新聞や雑誌、テレビなどのコンテンツを定額料金で閲覧できる同名サービスにおいて、利用者アンケートを実施。その結果を公開した。また、モノ&ファッション誌「Begin」の配信を同日より開始した。

今回同社が実施したアンケートは、ビューンで提供する雑誌のうち20誌を対象にしたもの。期間は4月5日から9日まで。

同アンケートでは、6割のユーザーが過去に印刷版の雑誌を購入していなかったと回答。同サービス利用により、多くのユーザーが今まで読まなかった雑誌を「ビューン」で初めて講読していることがわかった。

また、現在ビューンは一部ページを除いた形で各雑誌を提供しているが、抜けページのない完全版の購入意向について聞いたところ、約4割が購入したいと回答。同社は、「誌面そのままのレイアウトで、全ページを閲覧できる電子雑誌への期待が大きいことが推測できる」としている。

このほか、同日よりビューンのラインナップに世界文化社が発刊する雑誌「Begin」を追加。これにより、雑誌48誌、新聞4紙、テレビニュースなど計53のコンテンツが楽しめるようになった。なお同社では、ビューンを7日間無料で閲覧できるキャンペーンを5月10日まで実施している。

ビューンの利用イメージ