ネバーランド再建を誓ったパリス・ジャクソン (C)BANG Media International

2009年に6月に担当医だったコンラッド・マーレーより致死量の麻酔薬プロトフォールを処方されてこの世を去ったマイケル・ジャクソンの娘パリス・ジャクソンは、父マイケルが残したネバーランドの再建を願っているという。

現在15歳のパリスは今回、今は荒廃しているネバーランドを再び訪れて「昔の状態に復元したい」という決意を新たにしており、メール・オン・サンデー紙の発刊するイベント誌に次のように話している。

「(2009年に訪れた時には)泣きじゃくってしまったわ。美しい場所なの。今でもまだ良いエネルギーが満ちている。昔の状態に復元されるべきだと思うの。そうすれば子ども時代を楽しく過ごせなかった子どもたちがそこで楽しく遊べるでしょ。それが父の目標だったの。病院にいる子どもたちためにね。遊園地の乗り物とか全てを修復すべきよ。私が大人になったらすぐにでもとりかかるつもりよ。楽しみにしてて」

さらに父マイケルを慕っているパリスは、生前に自身を含めた子どもたちに公の場ではマスクをさせるなどというマイケルの一見「過保護」な性格についても弁護している。「子どもたちにとってベストなことを父は求めただけ。私たちの健康をいつも気に留めていたわ。勉強もちゃんとするようにってね。自分ができる限り私たちをきちんと教育しようと努力してくれて、いつも私たちを守っていてくれた。ある意味すごく過保護なの。マスクをするのも父のアイディアだったわ。私たちの素顔を他人に見せたくなかったのね。そうすることによって私たちは、父が過ごすことのできなかった普通の子ども時代を送ることができたのよ」

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