iPhoneの製造メーカーであるFoxconnが3月末から毎週数千人規模で従業員を雇い入れていると、複数の海外メディアが報じている。一連の報道は次期iPhoneのための新規雇用であるとしている。

Foxconnが多数の従業員を雇用していると報じたのは、BloombergやWall Street Journalなどの海外メディア。Bloombergは関係者の話として、次期iPhone製造のために3月からiPhoneの主力製造拠点、鄭州工場の雇用を開始したという。Wall Street Journalでも、組立工程の従業員を雇い入れており、次期iPhoneの生産に向けた証拠になると報じている。

このような次期iPhoneにまつわる情報は日に日に増えている。そうしたなかで、気になるのは、その発表・発売時期。現段階で発表・発売は6月になるとも噂されているが、リードタイム等を考慮すると、最速でも7月、状況により例年通り約1年スパンでの新型iPhoneのお披露目となる線も捨て切れない。このあたりの考察については、「立て続けに出る6月のAppleスペシャルイベントの噂を検証する」をご覧いただきたい。