HARIOは茶こしと注ぎ口が一体になった、ワインボトル型の水出し茶用ポット「フィルターインボトル」を発売した。
緑茶や紅茶、ハーブティーのほか、果実酒作りにも
水出し茶とは、お湯ではなく水で淹(い)れたお茶のこと。低温でゆっくり抽出することで、甘み成分のテアニンやうま味成分のアミノ酸が引き出され、茶葉本来のまろやかさを味わえる。また、茶葉に含まれるビタミンCも熱で壊されることなく抽出できるという。
このほど新発売する水出し茶用ポット「フィルターインボトル」は、ワインボトルのようなデザインが特長。「ワインのように、食事のときに水出し茶を愉(たの)しんでほしい」という思いが込められているという。丸みのある帽子型の注ぎ口と茶こしが一体型なので、注ぐ時も茶葉が流れ出たり、目詰まりしたりすることなく使用できる。
使用方法は、ボトルの中に直接茶葉と水を入れ、フィルターを付けた注ぎ口をボトルにセットするだけ。冷蔵庫で3~6時間抽出すれば水出し茶が完成する。緑茶や紅茶、ハーブティーのほか、赤ワインに旬のフルーツを入れてつくるサングリアや果実酒も作ることができる。ボトルが耐熱ガラス製のため、お茶の色合いも楽しめる。
同商品は実用容量750ml。価格は2,100円。