東芝エルイートレーディングは4月10日より、壁掛け扇風機「TLF-30R9」「TLF-30H9」と、クリップ扇風機「TLF-18CL9」の発売を開始した。価格はオープンで、推定市場価格はTLF-30R9が5,000円前後、TLF-30H9が4,000円前後、TLF-18CL9が2,000円前後。

「TLF-30R9」(左)と「TLF-30H9」(右)

設置スペースを節約できる壁掛け扇風機は、手軽な空調、または換気用グッズとして人気が高い。TLF-30R9とTLF-30H9は、直径30cmの5枚羽根を採用したモデル。TLF-30R9はカード式のリモコンを装備するタイプで、1・2・4・6時間のおやすみタイマーやリズムモードも装備する。TLF-30H9は、昔ながらの紐スイッチ式だ。

風量調節は、TLF-30R9が4段階で、TLF30H9は3段階。首振り角度は、左右各35度となっている。約50度の範囲で手動で上下の角度調節も可能だ。

本体サイズは、W360×D330×H490mmで、重量は約2.8kg。消費電力は50Hz地域では37W、60Hz地域では43Wとなっている。

「TLF-18CL9」

TLF-18CL9は、直径18cmの3枚羽根を採用したコンパクトタイプの扇風機。風量調節は2段階だ。首振り角度は左右各40度で、約120度の範囲で上下の角度調節もできる。本体サイズはW225×D300×H279mmで、重量は約1.4kgだ。消費電力は50Hz地域では22Wで、60Hz地域では20W。

クリップ扇風機では、モーターの背面にスライドスイッチ式の電源兼風量スイッチが配置されている場合が多いが、TLF-18CL9では電源コードの途中にスイッチを配置。高い場所や手の届きにくい場所へ設置した場合の操作性を向上させている。