アイドルユニットのももいろクローバーZが13日、埼玉県所沢市・西武ドームでライブ公演「ももいろクローバーZ 春の一大事2013西武ドーム大会 ~星を継ぐももvol.1 / vo.2 Peach for the Stars~」を開催した。
「ももいろクローバーZ 春の一大事2013西武ドーム大会 ~星を継ぐももvol.1 / vo.2 Peach for the Stars~」を開催したももいろクローバーZ(左から佐々木彩夏、有安杏果、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに) |
同公演は13日と14日の2日間にわたって行われるライブで、初日を迎えたこの日は約3万人のファンが来場。アンコールを含めると全33曲、約4時間のライブに観客は熱狂した。その模様はテレビ埼玉、岐阜放送、京都放送、サンテレビジョンでも地上波生中継され、日本全国45カ所の映画館、Zepp Namba、Zepp Fukuoka、新木場STUDIO COASTでライブビューイングを上映。地上波の放送終了と同時にUSTREAMでも配信され、延べ16万人がももクロに酔いしれた。
ライブのはじまりを飾ったのは、アルバム『5TH DIMENSION』から「Neo STARGATE」。続いて「BIRTH O BIRTH」、紅白出場曲「サラバ、愛しき悲しみたちよ」が生バンドと共に披露された。また、ライブ開催中にフジテレビのアナウンサー・軽部真一、三宅正治が登場。恐竜をテーマにしたスーパーアリーナライブ『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー』のイメージソングとして、アルバム『5TH DIMENSION』の収録曲「上球物語 -Carpe diem-」が採用されたことを発表した。
また、サムライ・ロック・オーケストラによるパフォーマンスのほか、一部の楽曲を武部聡志率いる「ダウンタウン・ももクロバンド」やDJ TeddyLoidを従えて披露するなど、さまざまな演出に会場は沸いた。そして、サプライズゲストとして、mihimaru GTと南こうせつが登場すると場内の雰囲気は最高潮に。結成初期よりカバーし続けた「ツヨクツヨク」を本家mihimaru GTと共に、初回限定盤A特典CDに収録された「神田川」「あの素晴らしい愛をもう一度」を南こうせつと共に歌唱した。