キヤノンは4月11日、ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ「EOS M」の新色ベイブルーを発表した。発売は4月25日で、価格はオープン。推定市場価格は109,800円前後となっている。

「EOS M」ベイブルーモデル

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EOS Mはレフレックスミラーを廃した、いわゆる「ミラーレス一眼」と呼ばれるジャンルのレンズ交換式デジタルカメラで、キヤノン初のミラーレス一眼カメラ。「EOS Kiss」シリーズなどと同じAPS-Cサイズ(約22.3×14.9mm)CMOSセンサーを搭載しつつも、大幅な小型化が実現されている。

今回発表されたベイブルーモデルは、コミュニケーションディレクターとして広告などを手がける森本千絵氏がカラーデザインを行った。コンセプトは「旅」で、本体の青色は海を、茶色は大地を表現しているという。

なお、既発売のブラック、シルバー、レッド、ホワイトではレンズキットとダブルレンズキットの2種類のパッケージが用意されているが、ベイブルーモデルはダブルレンズキットのみをラインナップ。付属するレンズは、標準ズームレンズ「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と単焦点レンズ「EF-M22mm F2 STM」となっている。

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