パナソニックは11日、同社PC周辺機器ブランド「P3」にて、小型ビューアー「LF-PJ525H」を発表した。発売日は20日。価格はオープンで、店頭予想価格は40,000円前後。

LF-PJ525H

輝度50ルーメンクラスで業界最小という、最長部約10cmの小型ビューアー。PCとの接続はHDMI(映像出力)とUSB(電源)で、アップルの「Mini DisplayPort - VGAアダプタ」やモバイル電源を使用すれば、iPhoneやiPadの映像も投影できる。また、駆動時最大38dB以下の静音も特徴。

著作権保護技術「HDCP」に対応し、Blu-ray Discなどを投影可能。なお、スピーカーは搭載せず、音声は接続元のPCやiPhone/iPadなどからの再生となる。

本体前面には、電源ボタンや輝度調整ボタンに加え、投影反転ボタンを搭載。投影反転ボタンは、例えば寝室で映像を鑑賞する場合などに投影映像を180度回転できるもの。また、透過スクリーンなどを使った背面からの視聴用に、左右反転機能も備える。このほか、電源ボタンの長押しで「照明モード」となり、懐中電灯的緊急用照明としても使用可能。

主な仕様は、輝度が50ルーメン、解像度がWVGA(854×480ドット)、アスペクト比は16:9、投影サイズは10~60型。

本体サイズは102×60×22mm、重量は110g。同梱品は三脚用スペーサー、USB×1、HDMI×1など。

側面の投影部

使用イメージ