フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、「パサート TSIハイライン」「パサート ヴァリアント TSIハイライン」の仕様を向上する変更を行い、発売した。シリーズ初の駐車支援システム「Park Assist」の標準装備などが大きな変更点となる。
上質な内外装で好評の「パサート」と、「パサート ヴァリアント」の主力グレード「TSIハイライン」に多数の仕様向上が施された。装備面では、パサートシリーズ初の駐車支援システム「Park Assist」が標準装備に。ラージクラスミニバン「シャラン」で国内初採用され、その後、「ゴルフトゥーラン」にも設定された装備だ。駐車する場所へのステアリング操作を自動化する運転支援装備で、車庫入れなどを苦手とする人に好評を博している。
純正ナビゲーションシステム「712SDCW」も標準装備に。大容量のSDナビゲーションシステムを中核に、リヤビューカメラ「Rear Assist」とETC機能付きDSRC車載器を組み合わせたもので、メーカー純正らしく内装とのフィッティングにこだわりながらも、最新の機能を取り入れた。2年間無料で最新の道路、施設情報アップデートもできる。
その他、インテリアにはフルカラーマルチファンクションインジケーターが採用され、エクステリアではアルミホイールのデザインが変更された。価格は、「パサート TSIハイライン」が399万円、「パサート ヴァリアント TSIハイライン」が422万円。