AKB48の渡辺麻友、横山由依、秋元才加、川栄李奈、SNH48の鈴木まりやが10日、東京国際フォーラムで行われた「ANA×AKB48プロジェクト発表会」に出席した。
全日空空輸(以下ANA)とAKB48は、日本を含めたアジア地域で活躍する若者たちを応援する共同プロジェクト「Challenge for ASIA by AKB48」をスタート。ANA機内で「大島優子&渡辺麻友のMCガイド付AKB48歴代ヒット曲メドレー」(国内線…5月1~31日、国際線…5月1日~6月30日)や『過去4回のAKB48選抜総選挙を振り返るオリジナル番組』(国際線…5月1日~6月30日)が放送されるほか、ANA就航主要空港にてAKB48の新曲CDを販売するなど、様々な企画を実施する。
発表会には渡辺麻友らAKB48グループのメンバー5人がANAのキャビンアテンダントの制服姿で登場。渡辺が「生きている内に一度は着てみたいと思いましたので、メンバーとともに着れて凄く幸せです」と笑顔を見せ、横山も「握手会などで北海道や福岡などに行かせてもらう時、ANAのCAさんの制服を目にしていましたが、まさか着るとは思いませんでしたね」と信じられない様子だった。
また、6月8日に日産スタジアムで開催される第5回選抜総選挙の話題も上がり、AKB48のメンバーで一番乗りに立候補した渡辺は「やっぱり行くなら早い内に立候補したいと思いました。第1号と聞いて気が引き締まり、より気合が入りましたね」と総選挙が待ち遠しい様子。立候補制については「最初は驚きましたけど、こういう制度もありだと思いましたね」と肯定的な見解を示した。
一方、今月になって自身のブログ上で卒業を発表した秋元は「デビューした時から独り立ちすることを意識していましたし、卒業のタイミングは選抜総選挙だと思いました」と説明。卒業後の活動にも触れて「AKB48出身の女優としてしっかり活躍していくことがAKB48に貢献することだと思います。AKB48で経験したことを生かしつつ、これからもっともっと経験を積んで役にとらわれず色んな役に挑戦したいですね」と力強く語っていた。