全日本空輸(以下、全日空)とAKB48は、日本とアジア地域で活躍する若者たちを応援する共同プロジェクト「Challenge for ASIA by ANA × AKB48」をスタートさせる。

4月10日、都内で行われた記者会見で西村健・全日空常務取締役執行役員は、「全日空とAKB48は若い人たちを、手を携えて応援していく。当社はこの4月からANAホールディングスになったが、新生ANAは一から出直すつもりでスタートする」と、自社の再スタートとダブらせながら同プロジェクトへの意気込みを語った。

4月10日の記者会見には西村健・全日空常務取締役執行役員のほか、AKB48のメンバーも登場した

プロジェクトでは多彩なイベントやプレゼントを揃えた。6月8日に開催されるAKB48の総選挙に関連したイベントとして、総選挙の上位10名のメンバーを当てた人の中から抽選で2名に、AKB48海外握手会に参加する権利を提供。現地でメンバーの同行記者として、握手会の裏側取材なども体験できる予定だ。

機内ではAKB48スペシャル番組を展開

また、全日空機内では同社オリジナルのAKB48スペシャル番組が楽しめる。オーディオ番組では大島優子さんと渡辺麻友さんがガイドするAKB48の歴代ヒット曲メドレーを、ビデオ番組では過去4回の「AKB48選抜総選挙」を振り返ることができる(ビデオ番組は国際線のみで展開)。

就航する主要空港では、AKB48の新曲CDを販売。CD1枚購入ごとに、オリジナルのAKB48CDジャケットがもらえる。さらに、全日空が1956年から続けている赤十字病院などに入院している患者に「幸せの花 すずらん」を届ける活動にメンバーが参加するほか、SNH48とJKT48の留学メンバーが現地で奮闘する様子をプロジェクトの特設サイト上でレポートする。

同プロジェクトの詳細は、全日空の特設サイトで紹介している。