ついに離婚について口を開いたトム・クルーズ (C)BANG Media International

俳優のトム・クルーズが、昨年6月のケイティ・ホームズとの離婚について口を開き「予期していなかった」と認めている。

二人の娘であるスーリを授かった6年間の結婚生活だったが、ケイティが急に終止符を打ったことにかなりのショックを受けたというトムは、その後なかなか立ち直れなかったという。トムは、ドイツのテレビ局プロジーベンに次のように心境を明かしている。

「(ケイティとの離婚について)僕は予期してなかったんだ。人生って悲喜劇だろ。だからユーモアのセンスがないとやっていけないよね。僕はその事実について信じられないくらいの時間をかけてこれまで考えてきたんだ。人生はチャレンジの連続だよ」

2回の離婚を経て、50歳にして再びシングルの身に戻るのは予想外だったというトムは3回目の離婚によって、物事を冷静に捉えられるようになったとも話している。「50歳になって色々な経験をして考えるようになった。自分の人生は自分で全てコントロールしなきゃダメだってことをね。色々不意打ちもあるからさ。それだけだよ。人生はそういうものさ」

昨年6月に離婚申請をしたケイティはその後、娘スーリの全面親権を獲得しており、現在は2人だけでニューヨークに住んでいる。対するトムは最近、誕生日にスーリが自身のもとにすぐ駆けつけられるよう、専用のプライベート・ジェットを手配。今月18日に7歳の誕生日を迎えるスーリだが、今回の誕生日のためだけでなく、今後もマンハッタンのヘリポートに控えているそのプライベート・ジェットを利用できるという。

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