ファミリーマートは、フィリピン1号店となる「ファミリーマート Glorietta3(グロリエッタスリー)店」をオープンした。同店の開店により、ファミリーマートが店舗を展開する国と地域は、日本を含め9つとなる。
同店がオープンするのは、フィリピン・マニラ首都圏マカティ市の大型ショッピングモール「Glorietta」の一角。日用品、加工食品、菓子、飲料などはもちろん、弁当、サンドイッチ、デザートなどのオリジナル中食商品や、ファストフーズ(フライドチキン・ホットドック・中華まんじゅう・シャーベットなど)など、約1,400種類の商品を扱う。
今回の進出のため、ファミリーマートと伊藤忠商事、SIAL CVS RETAILERS, INC.の3社は「Philippine FamilyMart CVS, Inc.」を設立。同社が、フィリピンにおけるコンビニエンスストアチェーン事業経営を行っていく。
なお、SIAL CVS RETAILERS, INC.は、フィリピン最大規模の財閥で金融や不動産、通信、電機など幅広い事業を手掛けている「Ayalaグループ」と、フィリピンの小売りグループである「Rustanグループ」が共同で出資し設立した合弁会社とのこと。