アイ・オー・データ機器は10日、IPSパネルを採用した23型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MF234XPBR2」を発表した。4月末より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は25,800円。
上下/左右ともに178度の視野角をもつIPSパネルを採用し、見る位置や角度による色やコントラストの変化が少ない23型ワイド液晶ディスプレイ。超解像技術を搭載し、低解像度の映像を映す場合に解像感が向上。ルネサスエレクトロニクス製の美改造チップによる「1枚超解像技術」で、モスキートノイズなどを抑えて美しい映像を出力する。解像感は10段階で調整可能。
主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCRオン時:80,000:1)。応答速度はGTGで14ms(オーバードライブオン時:8ms)。アスペクト比を固定した拡大表示機能を搭載する。LEDバックライトを搭載し、消費電力は通常時で27.8W(最大時41W、待機時0.4W)。節電アプリ「エコ番人」にも対応。
スタンドのチルト角度は上15度/下5度。1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを内蔵し、前面にヘッドホン端子を備える。VESAマウント100mmに対応。映像入力インタフェースはHDMI×2、DVI-D×1(HDCP対応)、D-sub×1。本体サイズはW546×D174×H409mm、重量は約4.6kg。