BMWモトラッドはこのほど、90周年を記念した特別仕様車「R 1200 R 90周年 スペシャルエディション」「R 1200 RT 90周年 スペシャルエディション」「R 1200 GS Adventure 90周年 スペシャルエディション」の3モデルを発売した。
BMWモトラッドは1923年、最初のモデルである「BMW R 32」の生産を開始した。今年はそれから90周年にあたる。最初のモデルに採用されたボクサー・エンジンとシャフトドライブは、現在のBMWモトラッドにも継承されている。BMWモトラッドはモーターサイクル初のABS、量産仕様のモーターサイクル初の油圧式テレスコピック・フォーク、同じく量産モデル初のセミアクティブ・サスペンション・システム、「ダイナミック・ダンピング・コントロールDDC」などを開発。つねにモーターサイクルの先端技術を切り開いてきた。
今回発表された特別仕様車は、いずれもサファイアブラックメタリックのボディカラーを採用。ゴールドのモデル名ロゴ、ゴールドのアルマイト処理を施したサスペンションエレメント、フォークブリッジ上部の真ちゅう製のオーナメントなども共通して採用する。
価格は「R 1200 R 90周年 スペシャルエディション」が163万5,000円、「R 1200 RT 90周年 スペシャルエディション」が267万5,000円、「R 1200 GS Adventure 90周年 スペシャルエディション」が252万5,000円となっている。