メガソフトは、同社の3D住宅プレゼンソフト「3Dマイホームデザイナー」シリーズ最新バージョンとなる「3DマイホームデザイナーPRO8」を発表、4月19日より発売する。上位版となる「3DマイホームデザイナーPRO8 EX」の価格が108,150円、「3DマイホームデザイナーPRO8」の価格が63,000円となる。ダウンロード版は、4月9日より発売する。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8。通常版とEX版では、収録されるデータのパーツ数や間取り画面、機能の違いがある。

「3DマイホームデザイナーPRO8 EX」

「3DマイホームデザイナーPRO8」

製品は、工務店や設計事務所、ハウスメーカーなど幅広く利用されている住宅・建築プレゼンテーションソフト。浴室や和室キッチンなどの部屋から建具、家具、照明までメーカー名から型番まで設定してあるパーツを、マウスのドラッグ&ドロップで配置。壁紙や外装まで徹底的に細かく設定できる。設定後には、ワンボタンで家具や屋根、壁紙から配置した家具まで全てを詳細に3D化、各部屋の様子から概観まで隈無くPCで再現できる。家の内外を歩き回れる「ウォークスルー」機能では、3D化されたの部屋の中をマウス操作で歩き回れるほか、AVI/WMV形式のムービー出力も可能になる。

新バージョンでは、作業効率を高めるため、操作画面を一新。横長のワイドな画面の右側にはプロパティパレットが配置され、表示されている部屋や家具を選択すると各種情報が表示。パレットからパーツのサイズや位置をダイレクトに変更できる「スマートアクセス」や、間取り作成から外観・内観パース作成、住宅制作とプレゼンテーションの手順をボタン化した「住宅デザインナビ」、さらにリアルさを追求する「OpenGL 4モード」も新搭載している。

また、複数ファイルを同時起動させ、リアルタイムに家具データをやりとりする機能や、見せる場所に合わせての天井表示の自動切り替え、オリジナルの太陽光パネルを作成して、発電量を計測するシミュレーション機能も搭載している。

一新されたユーザーインタフェース「スマートアクセス」