米Intelは4月8日(現地時間)、米ラスベガスで開催中のNational Association of Broadcasters (NAB)において第3世代のThunderboltコントローラ「DSL4510/4410 (コード名: Redwood Ridge)」を発表した。またデータ転送速度が20Gbpsに倍増する次世代のThunderboltコントローラ(同Falcon Ridge)の概要を説明した。
Redwood RidgeはDSL4510が4チャネル/2ポート、DSL4410が2チャネル/1ポート。データ転送速度は現行のDSL3510/3310 (コード名: Cactus Ridge)と同じ10Gbpsだが、DisplayPort 1.2をサポートし、電力管理機能が向上する。第4世代Coreプロセッサ (Haswell)のタイミングで投入される見通しだ。
Redwood Ridgeの後継で転送速度20Gbpsを実現するFalcon Ridgeでは、4Kビデオのファイル転送と表示を同時に行える。ケーブルやコネクタは変わらず、完全な後方互換を実現。2013年末までに初期生産を開始し、2014年に量産に入る見通しだ。