4月27日、28日に千葉県・幕張メッセで開催されるニコニコ動画のあらゆるカテゴリを網羅したユーザー主体の超巨大フェスイベント「ニコニコ超会議2」。開催まで残り一カ月を切った同イベントだが、「超ゲームエリア」の全貌が明らかとなった。
「ニコニコ超会議2」の一角を占める超ゲームエリアは、「超ゲーム大会エリア」「超ゲーム実況エリア」「超アナログゲームエリア」「超アミューズメントエリア」「超リアルマインクラフトエリア」「超すれちがいエリア」という6つのエリアで構成されており、今回は、各エリアの追加情報が発表されている。
(C)2013 Pokémon. ©1995-2013 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc |
Mojang (C) 2009-2013. "Minecraft" is a trademark of Notch Development AB |
まず、ゲーム大会やゲスト陣によるトークイベント、実況プレイなどが楽しめる「超ゲーム大会エリア」では、ニンテンドーDSソフト『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』と連動するウェブサイト「ポケモングローバルリンク」による選手権の予選を勝ち抜いた上位4名を招待しての決勝戦「ニコニコ超選手権2013 決勝戦」が開催、そして世界中で人気のサンドボックス型ものづくりゲーム『Minecraft』を使ったゲーム大会「ニコニコゲームマスター3」には、開発元であるスウェーデンのMojang社より特別審査員が緊急来日することが決定。
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『Halo 4』と『Gears of War: Judgment』 |
さらに「Xbox360オンライン対戦フェスティバル」では、Xbox360の大人気シューティングゲーム『Halo 4』と『Gears of War: Judgment』で、「M.S.S Project」をはじめとするニコニコ動画で人気のゲーム実況ユーザーたちが対決するほか、「ドラクエXスペシャルステージ」では、エニックスより、ドラゴンクエストXプロデューサーの齊藤陽介氏を招いてトークとゲームプレイを行い、次回の大型アップデート情報も公開されるという。「超ゲーム大会エリア」はそのほかにも、まだ詳細は確定していないものの、格闘ゲーム大会の開催がほぼ決定しており、誰もが知るあの有名プレーヤーも参戦するという。
ニコニコ動画の人気ゲーム実況プレイユーザーによるゲーム実況プレイが間近で見られる「超ゲーム実況エリア」では、まず『進撃の巨人』オンラインゲーム&TVアニメステージにお笑い芸人アンガールズの田中卓志、声優の石川由依、三上枝織らが登場し、トークやゲームプレイを行う。60分ぶっ通しゲーム実況では、「M.S.S Project」や「セピア」「コジマ店員」「P-P」「レトルト」といったニコニコ動画で活躍するユーザーが登場し、さまざまなゲームを生で実況プレイ。「スペランカー」のゴールタイムを競う「みんなでスペランカー」や、スポーツゲームで対決する「スポーツコネクション」、400以上の投稿から頂点の自作ゲームを選出する「ニコニコ自作ゲームフェス授賞式」などの開催が予定されている。
そのほか、みんなでゲーム実況には『風来のシレン4シリーズ』『Call of Duty:Black Ops II』を使ったゲーム実況プレイが行われ、『風来のシレン4シリーズ』では救助モードを使用したRTAイベントが開催され、一般来場者も「ニンテンドーDS」もしくは「PlayStation Portable」のソフトとハードを持参すれば参加することが可能。『Call of Duty:Black Ops II』では、来場者とゲストでローカル対戦を実施する。また、先日プロ棋士11名が挑んだことでも大きな話題となった人気の騙し合いカードゲーム「人狼」は、最大300人で開催という大規模企画になるという。
来場者とゲスト、あるいは来場者同士でアナログゲームを楽しむことができる「超アナログゲームエリア」では、現在のところ、「ポーカー」「ワンナイト人狼」「麻雀」を予定しており、麻雀には梶本琢程や鈴木達也などプロ雀士が、ポーカーには全日本ポーカー選手権のチャンピオンのマサシロウが登場。また、人狼を5分で遊べるようにした「ワンナイト人狼」コーナーでは、詳しいユーザーが遊び方をレクチャーする。
そして、超アミューズメントには、ネットワーク対応ダーツマシン『DARTSLIVE2』、ニコニコ版プリクラ『ニコプリ』を設置。ニコプリでは超ゲームエリアだけのオリジナルフレームを多数用意。「超リアルマインクラフト」では『Minecraft』のブロックをリアルに再現し、自由に組み立てて遊ぶことが可能となる。さらに「超ゲームエリア」に登場する『ポケットモンスター ブラック2』『ポケットモンスター ホワイト2』や『ドラゴンクエストX』、さらには『ドラゴンクエストVII』などは、携帯ゲーム機の通信機能を使うための「超すれちがいエリア」も利用できる。『ドラゴンクエスト』では、キャラクターデータや石版の配信も行われる予定。