タムロン、ズーム全域でF2.8を実現する24-70mmレンズのソニーマウント用

タムロンは4月8日、「SP 24-70mm F/2.8 Di USD (Model A007)」のソニーマウント(Aマウント)用を4月18日より発売すると発表した。希望小売価格は147,000円。

35mm判フルサイズにも対応し、ズーム全域でF2.8の明るさを実現する大口径の標準ズームレンズ。タムロン独自開発の円環超音波モーター「USD」で静粛性が高められている。なお、ソニー製のデジタル一眼カメラには手ブレ補正機構が内蔵されているため、本製品に「VC」は搭載されていない。

主な仕様は、焦点距離が24-70mm、、画角が84度4分～34度21分(35mmフルサイズセンサー搭載カメラ装着時)、60度20分～22度33分(APS-Cサイズセンサー搭載カメラ装着時)、明るさがF/2.8、最小絞りがF/22、レンズ構成が12群17枚。絞り羽枚数は9枚(円形絞り)、最短撮影距離は0.38m、最大撮影倍率が1:5(f=70mm時で最短撮影距離0.38m)、フィルター径は82mm。

本体サイズは長さ108.5mm、全長116.9mm、最大径88.2mm、重量は825g(サイズ、重量はいずれもニコン用の数値)。製品には花形フードが付属する。