神話の舞台、奥出雲を走る

西日本旅客鉄道(JR西日本)が木次(きすき)線で運転するトロッコ列車「奥出雲おろち号」は、4月から運行を開始した。

沿線の名産品も販売

同列車は2両編成のトロッコ列車で、JR木次線の木次駅~備後落合駅間までを、1日1往復運行する。運行は4月初旬から紅葉期間終了までの金・土・日・祝日。夏休みや、紅葉期間中は平日も運行する。また、トロッコ列車の運転にあわせ、同列車の車内や駅では、お弁当やそばなどの沿線の名産品も販売する。

全車指定席(全区間)で、定員は64名。乗車には、乗車券の他に指定席券(大人510円、子供250円)が必要となる。きっぷは1カ月前から発売。

詳細は奥出雲トロッコ列車で案内している。