JR東海は7日、富士宮駅ホームにて、「身延線フェア」を開催する。目玉は、2012年3月に定期運用を離脱した371系車両の展示だ。
371系は9時30分よりホームにて展示し、車両の一部公開も行う。JR東海371系車両は、小田急線・JR御殿場線経由で新宿~沼津間を結ぶ特急「あさぎり」用として1991年に登場。流線形の先頭部と、白地に青のラインが生み出すスタイリッシュで近代的なイメージで人気を集めた。2012年3月に「あさぎり」としての定期運用を終え、以降はイベント時の臨時快速列車に使用されている。
「身延線フェア」ではその他、富士~富士宮間をモデルにしたプラレール展示や、こども制服記念撮影・車内放送体験(いずれも小学生以下が対象)などの実施を予定している。12時30分からは373系車両の撮影用パネルボードが設置され、自由にその前で写真を撮影できるとのこと。来場者への記念品として、しおり1,000枚と「身延線」の文字入りプレート500枚も用意し、9時30分より会場で配布する。
イベント開催時刻は8:30~15:00。ホーム上でのイベントのため、入場の際は富士宮駅を経路に含む乗車券、または富士宮駅の入場券(140円)」が必要となる。