フェラーリ・ジャパンは、4月19日~21日の3日間、鈴鹿で開催される「フェラーリ・レーシング・デイズ2013」にて、「フェラーリ・カリフォルニア30」の日本特別仕様モデル「フェラーリ・カリフォルニア30ジャッポーネ」を初公開する。
同モデルはスクーデリア・フェラーリがF1日本グランプリで初勝利を上げてから25周年となることを記念して、10台のみの限定で発売される。ベースとなる「フェラーリ・カリフォルニア30」は、フェラーリのロードカーとして初めてV8エンジンをミッドフロントに搭載し、「2+」のコンセプトでトランクスペースを確保したモデル。
エクステリア、インテリアともに、日本を意識したカラーコンビネーションになっており、「ビアンコ・イタリア」のホワイトをベースにしたマット塗装の外装に、ブラックのルーフを採用したツートン仕様となっている。エクステリアは、フェラーリ史上最速のロードゴーイングカーとして開発された「599GTO」をほうふつとさせるフロントグリルを採用。フロントおよびリアスポイラー、ドアハンドル、フュエルキャップなどをカーボンファイバー製とし、軽量化を追求している。ホイールはチタンホイールボルトを使用したダイヤモンドフィニッシュ・アルミホイール。
インテリアはステアリング、コンソール、フロアマットにいたるまで赤で統一され、スポーティーなイメージとなっている。センターコンソールに日本の国旗と、スクーデリア・フェラーリの初勝利25周年を記念して作られた「25th OF FIRST GP JAPAN WON」の特別記念プレートが装着される。