Googleは4日、同社が提供しているGoogle 日本語入力のAndroid版がベータ版から正式版にアップデートしたことを発表した。アップデートによってマッシュルームの安定性が向上したほか、X86 CPU搭載端末に対応した。Google Playよりダウンロードできる。

Google 日本語入力は、2009年12月にWindows版とMac版を提供開始。豊富な語彙を特徴として、アップデートを重ねてきた。2011年12月にAndroid版をリリース。ユーザー辞書やハードウェアキーボードへの対応、快適にローマ字入力することを目的にデザインされたGodanキーボードの導入といった機能改善を続けてきた。

Godanキーボード

同社では、プロダクトフォーラムからフィードバックを受け付けるという。また、「これまで以上に、Google 日本語入力は『思いどおりの日本語入力』を実現するべく、開発を続けていきます」としている。