今年こそ結婚したい!!そのためにはまず、自分を磨き上げることが大切! そう思ってダイエットに励んだり、料理教室に通ったり、いろいろやってみたけど……これってもしかして無駄な努力? 今回はマイナビニュース会員のうち独身女性300名に「結婚したくてやった努力が無駄だった経験」について聞いてみた。
Q.結婚したくてやった努力が無駄だった経験はありますか?
はい 9.0%
いいえ 91.0%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どんな努力ですか? どうして無駄になったと思いますか?
■彼に結婚を意識させたくて…
・「結婚本などをたくさん買って彼にアピール」(28歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「子供欲しいなって何回か言っても聞き流された」(23歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「彼氏に料理をアピールしたり、モテるアピールをしたり、周りの結婚状況を言いまくったり」(28歳女性/金融・証券/専門職)
・「相手が海外転勤になるため急かし、結婚する方向に持って行けたが、直前でおじゃんになった……彼にはまだ覚悟がなかったので、やはり2人がその気にならないとしない方がいいと思う」(28歳女性/情報・IT/営業職)
■出会いを求め合コンへ
・「合コンに数打ち行く」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「合コンに参加したが、相手が期待はずれのメンバーだったこと」(25歳女性/医療・福祉/専門職)
■婚活パーティーに行ってみた
・「婚活パーティー行く」(30歳女性/電力・ガス・石油/秘書・アシスタント職)
・「婚活パーティに行ったけど、お金は出て行き、選んでもらえなくてブルーになったことが多々」(30歳女性/食品・飲料/技術職)
■街コンに参加したこと
・「街コンに積極的に参加したが、長く続いた人はいなかった」(32歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「婚活サイトに登録したり、街コンに参加したりと活動してるが、振られてばかりで想いが通じたことがないから」(28歳女性/医薬品・化粧品/技術職)
■家庭的な女アピール
・「学生時代、料理を作って持って行った」(26歳女性/電機/技術職)
・「胃袋をつかめ!と言われて料理を頑張ったが、別れてしまった」(28歳女性/食品・飲料/営業職)
・「料理や裁縫を頑張ったけど、披露する機会がないまま、その恋は終わってしまった」(28歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
■好きな人に合わせすぎた
・「彼氏の言うことを聞きすぎて振られた」(25歳女性/その他/秘書・アシスタント職)
・「予定のドタキャンやデート中のツイッターなど、相手に合わせて我慢したことが多かったですが、結局ふられて駄目でした」(28歳女性/食品・飲料/営業職)
■その他
・「ダイエット」(42歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「お見合いしたけど、素敵な人がいなかった」(31歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「ショートカットが好きなのにモテるためにロングにしたけど、他人からの見た目より、自分が心地よいかどうかが自分の自信や態度、オーラになると思う」(31歳女性/情報・IT/事務系専門職)
■総評
結婚したくてやったけど無駄だったこと。最も多かったのは、出会いの場に積極的に参加したことだった。出会いを求め、合コンや婚活パーティー、街コンなどに参加してみたけど「出会いにつながらなかった」「期待はずれだった」という落胆の声が寄せられている。合コンにしろ飲み会にしろ、出会いの場にはそれ相当のお金がかかるもの。理想のタイプに必ず出会えるわけでもないので、収穫がないと「無駄だった」と感じてしまうようだ。また婚活パーティーは結婚に本気の人たちが集まるため、誰からも選ばれなかったり、思うような結果がでなかったりしたとき失望感が大きいのかもしれない。
彼氏に結婚を意識させるため、必死にアピールする女性もいるようだ。結婚本を彼の目に付くところに置いてみたり、結婚する友達の話や、「子供が欲しい」なんて話をしてみたり。掃除洗濯、おいしい料理で「家庭的」な部分をアピールする人もいたが、「親かよ」と言われてしまったらしい……。反対に、「結婚したいという気持ちを伝えるとプレッシャーになりそうで、あえて言わずに我慢した」という回答も寄せられている。
思うようにいかないことが続くと、今までの努力がすべて無駄だったように感じたり、自信をなくしたりしてしまうもの。「婚活疲れ」なんて言葉もあるが、頑張りすぎて心身ともに疲れ果ててしまわないよう注意したい。
調査時期: 2013年3月8日~2013年3月10日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート