アイ・オー・データ機器は3日、Windows 7およびWindows 8のタッチ操作に対応したマルチタッチの21.5型フルHD液晶ディスプレイ「LCD-MF223FBR-T」を発表した。4月末より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は34,800円。
光学式のタッチパネルセンサーを採用し、2点マルチタッチに対応。抵抗膜方式のような検出用フィルムが不要なので、高い透過率が得られ、映像などを鮮明に表示できるとしている。画面は表面硬度8Hのガラス製フィルタで保護。
主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が220cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms、視野角が上下160度/左右170度。
映像入力インタフェースは、DVI-D(HDCP対応)、HDMI、D-Subの3系統。1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。スタンドのチルト角は上5度~36度で、かなり上を向けた状態で設置することも可能。VASAマウントは100mmに対応する。
光源にはLEDバックライトを採用し、消費電力の削減を「W(ワット)」数で確認しながら設定できる「ECOステップ」機能を搭載。消費電力は最大で28W、通常使用時で18W、待機時で0.4W。本体サイズはW516×D132~324×H384(mm)、重量は約4.7kg。