米Wall Street Journalの4月2日(現地時間)の報道によれば、米Appleは現行モデルに類似したサイズと形状を持つ新型iPhoneの製造を今年第2四半期(4~6月期)にも開始する計画だという。関係者からの話として伝えている。なお、このペースで生産がスタートすると製品が夏に登場する可能性が高くなり、現行モデルの9~10月というリリース時期よりは幾分か早くなるとみられる。
またWSJによれば、いわゆる廉価版iPhoneについてもアジアの製造メーカー各社との開発を進めており、こちらは今年第2四半期ごろの登場が見込まれるという。廉価版iPhoneもまた4インチサイズのディスプレイを採用する一方で、シャーシは従来のハイエンド版とは異なるものを採用する可能性が高いようだ。またカラーバリエーションを用意しているという話もあるが、こちらはいまだ実際に製品として登場するかは不確定だという。
次期iPhoneの発表時期と概要について考察したレポートもあるので、合わせて参照いただきたい。