満開の桜の中行われる時代絵巻のような人間将棋

「歩」は腰元役の女性が務める

山形県天童市で、天童桜まつり(4月7日~5月5日)のメインイベント、「人間将棋」が開催される。開催日時は4月20日、21日。場所は同市内の舞鶴山山頂。なお、雨天の場合は、天童市市民文化会館にて実施となる。

よろいを着た武者が将棋の駒に変身!

同イベントでは、約2,000本の桜が咲く舞鶴山の山頂を舞台に、よろいを着た武者たちが、歩、飛車など将棋の駒にふんしてプロ棋士の指し手の通り動き、勝負する。

1日目の対局者は、早水千紗女流三段×山口恵梨子女流初段。解説は、中村太地六段が務める。2日目の対局は、行方尚史八段×中村太地六段。解説は木村一基八段、1日目に対局した早水千紗女流三段と山口恵梨子女流初段が聞き手になる。

ほかにも、天童市のPR活動を行う観光大使を決める「将棋の女王コンテスト」や「子ども将棋大会」、100人の小学生がプロ棋士と一気に対局を行うイベント「天童百面指し」なども予定されている。

詳細は天童市観光物産協会のホームページを参照のこと。