毎年おなじみの"あのイベント"がついにやって来た。オフィスやWebサイトなどいたるところでジョークが飛び交う4月1日、KDDI(au)も同社webサイト上にスマートフォンがベットになった「zzzPhoneBed」なる製品を公開している。「最高の眠りを、スマートフォンの上で。4月1日、ついに登場。」とのキャッチフレーズとともに製品の特徴などが記載されている。
zzzPhoneBedは、セミダブルサイズ、重量41000gのスマートフォン。「ベッドの上でしかスマホを使わないなら、ベッドがスマホになればいい」(Smart Sleep Designer/Napo Leon)というコンセプトから誕生した製品だという。
zzzPhoneBedの製品ページ |
ディスプレイに無反発有機ELを採用し、快適な睡眠環境を実現した。CPUはUtatane 4.1GHz リアルコアを搭載。OSはNemure 4.1を採用する。連続通話時間(音声通話時)は41年、連続使用時間は1日7時間の睡眠を推奨、充電時間は41秒。同製品の持ち運びにはトラックを利用する。トラックを所有していないユーザーにはauがレンタカー会社を紹介するとのこと。
機能面では、"未来型"の添い寝を実現するアプリケーション「SoineApp4.1」を搭載。ディスプレイ上に好みのキャラクターを表示し、添い寝することができる。auスマートパスを利用することで話題のキャラクター"添い寝"し放題。「等身大のあの子の寝息を、次元を越えて体感できる」(同社)とのこと。
好みのキャラクターと添い寝できるSoineApp4.1 |
このほか、800個のスピーカーが奏でる重低音で時を伝える「3Dサラウンドアラーム」が利用可能。ディスプレイ上をランニングするだけでWebページをスクロールできる「ランニングスクロール」といった機能も搭載する。「640億×960億の超高解像度でみる検索結果は、圧巻の一言」(同社)だという。
なお専用の周辺機器として、専用カバー「スマートシーツ」も発売するという。同製品は、ポリエステル、ナイロン、パイル、コットンを眠りの黄金比率で混ぜあわせた特殊繊維で、カラーバリエーションは5色とのこと。
同製品は、4月1日限定でTwitterから予約可能。予約者には、発送予定日が通知されるという。興味のある方は、一度製品ページを見てびっくりしていただきたい。