レノボ・ジャパンは29日、30型でWQXGA(2,560×1,600ドット)解像度のプロフェッショナル向けディスプレイ「ThinkVision LT3053p」を発表した。本日より順次販売を開始。同社の直販サイトでの価格は168,000円から。
液晶パネルにAH-IPSを採用。本体は14bit内部処理で、99% AdobeRGB、100% sRGBの色域、10億7000万色の色表示を実現。専用のフードが付属し、室内の照明などによる映り込みを防ぐ。
マルチビデオ入力により、画面上の任意の場所に、別の画面を表示できるPIP(Picture In Picture)のほか、2つのPC映像を並べて表示するPBP(Picture By Picture)に対応する。
主な仕様は、視野角が178度(左右上下)、アスペクト比が16:10、最大輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が6ms。
インタフェースは、HDMI、DVI-D(デュアルリンク)、DisplayPortおよびHML、USB 3.0×3、USB 2.0×2、マルチメディアカードリーダーなど。110mmの高さ調節、前5度/後30度のピボット、左右45度のスィーベル機能を備える。
本体サイズがW690×D62×H471.05mm。